ママと赤ちゃんのすくすくカレンダー『すくカレ』
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出産

長かったような短かったような「妊娠生活」も、ついにピリオド・・・。お産は痛くて大変ですが、その先にはかわいい我が子との対面が待ち受けています!

経膣分娩の流れ

ここでは、最もポピュラーな「経膣分娩」のおおまかな流れをご紹介します。 また、ママがどのような状態になり、産院ではどのような医療行為を施すのかも見ていきましょう!

 

進み具合

ママの状態

一般的な医療行為

第一分娩期

《子宮口》

0〜3cm

《陣痛間隔》

5〜10分

お腹が規則的に張るものの、生理痛のような痛みでまだ余裕を持って過ごせます。

深い呼吸で、リラックスしましょう。

一般的には病室や陣痛室、LDRで過ごします。

状況に応じて血圧や体温の測定、子宮口の開き具合、赤ちゃんの下がり具合をチェックします。

また、分娩監視装置で赤ちゃんの心音や子宮の収縮具合を確認しますが、ずっと装置をつけている場合と必要な時にだけつける場合があるようです。

《子宮口》

3〜7cm

《陣痛間隔》

2〜5分

痛みがだいぶ強まってきます。

楽な姿勢をとって、浅い呼吸で痛みを逃がしましょう。

《子宮口》

7〜10cm

《陣痛間隔》

1〜2分

痛みに加えて、いきみたくなりますが、子宮口が全開になるまでは我慢。

また、このころ破水が起こることも。

第二分娩期

《子宮口》

10cm(全開)
赤ちゃん誕生

助産師さんのOKが出たら、陣痛に合わせていきんでください。

この際、声を出さない方が上手にいきめます。

赤ちゃんの頭が出たらいきむのをやめ、浅い呼吸へ。
これらは周りで助産師さんが姿勢や呼吸法などのアドバイスをしてくれるので、心配いりません。

分娩室へ移動します。

分娩監視装置で赤ちゃんの心音と収縮具合を確認し、必要があれば医療行為を行います。

第三分娩期

 

胎盤を出す際、もう一度弱い陣痛がきます。

子宮収縮を促すため、子宮収縮剤が投与されます。

裂傷や会陰切開をした場合は、縫合します。

出血などを確認しながら、2時間はそのまま分娩室で安静にします。

どんな「医療行為」をするの?

ここでは、比較的行われることの多い医療行為についてご紹介します。以下のすべてが行われるわけではなく、あくまでママと赤ちゃんの状況に応じて、必要であれば行われるものです。

陣痛促進剤

微弱陣痛でお産が思うように進まない、あるいは長引くといった時、ママの体力が落ちてしまったり、おなかの赤ちゃんにトラブルが起こったりする可能性も。こうした場合、母子の安全のために使われるのが「陣痛促進剤」です。

破水後も陣痛が始まらない、42週を過ぎても陣痛が始まらないときなどにも使用します。

会陰切開

会陰や膣が裂けるのを防ぐため、あらかじめ会陰に切り込みを入れる行為です。

何もせずに膣が避けた場合より、傷口の治りがきれいで早いといった利点もあります。また、赤ちゃんの頭がつかえてお産が長引いたときなどに行うことも。

なお、最近では抜糸しなくていい糸を使うことが多いようです。

吸引分娩

赤ちゃんが産道の途中で止まってしまうと、酸素不足になりかねません。そんな時、金属またはシリコン製のカップを赤ちゃんの頭に吸い付かせ、引き出します。

頭に一時的な跡が残ることもありますが、時間が経つと消えるので心配ありません。

鉗子分娩

吸引分娩ではうまく引き出せない・・・といった時、金属製のヘラを2枚合わせた器具で赤ちゃんの頭を包み、引き出します。吸引分娩よりも引き出す力は強いのですが、医師の高い技術が必要です。

鉗子分娩も頭に跡が残ることもありますが、同様に消えていくので心配ありません。

子宮頸管熟化剤

臨月に入っても子宮口が堅く、開きにくいとされたときに使用します。

子宮出口のコラーゲンに働きかけ、子宮口を柔らかくする働きがあります。膣坐薬や注射で投与するため、特に痛みはありません。

ラミナリア

分娩を誘発する際、子宮口が0〜1.5cmほどしか開いていない場合などに使用します。

ラミナリアは海草の根を乾燥させたスティックで、水を吸収すると膨らみます。この力を利用して、ゆっくりと子宮口を広げていきます。

メトロイリンテル

ラミナリアで効果がない場合、あるいは子宮口が2〜3cmしか広がらない時などにビニール製の袋を子宮に入れ、袋に食塩水を注入して膨らませ、子宮口を広げていきます。また、陣痛を促進させる効果もあります。

その他

剃毛

傷が出来たときなどに施術がしやすいよう、なおかつ清潔のためにも会陰部と子宮口の周囲の毛を剃ることがあります。

浣腸

胎児を細菌に感染させないため、また便が赤ちゃんの進行の邪魔にならないために行います。

分娩監視装置

陣痛の間隔や強さ、赤ちゃんの心拍や動きなどをチェックします。1回の検査に40分かかるため、入院したらずっと付けていることも。

点滴

分娩中にトラブルがあってもすぐに対応できるよう、あらかじめ点滴で血管を確保しておくことがあります。

導尿

膀胱に尿がたまっていると、赤ちゃんが下りにくくなったり、陣痛が弱まったりすることも。その際、尿道にカテーテルを挿入して排尿させます。

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