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多くの妊婦さんが経験する「つわり」ですが、その時期や症状、重度には個人差があります。1人1人違う症状に悩んだり、誤解に戸惑ったりしていませんか?そこで、今回は「つわり」について詳しくご紹介します!
つわりは妊娠4〜6週頃から始まり、11〜12週で終わるのが最も一般的です。しかし、中には15〜16週頃まで続いたり、出産直前まで悩まされたりする人もいます。
空腹時に胸がムカムカしたり、ニオイに敏感になって気分が悪くなったり、吐き気を覚えたりすることもあれば、食欲がなくなって食べると吐いてしまう「吐きづわり」や食欲旺盛になって食べていないと気分が悪くなる「食べづわり」などもあり、その症状はさまざま。
また、食べ物の好みが変わったり、特定の食べ物やニオイを好んだりするのも、つわり特有の症状です。
つわりの原因は明らかになっていませんが、最も有力なのは「ホルモンの変化」という説です。
妊娠すると黄体ホルモンが急増し、体内の代謝が変わります。その大きな変化についていけず、自律神経のバランスが崩れ、吐き気や嘔吐などの症状(つわり)が出てくるのです。つわりはホルモン以外にも本人の性格や周囲の環境なども影響するとされ、多くの妊婦さんが経験します。
つらい時期ではありますが、あまり神経質にならず、できるだけ前向きに考えていきましょう!
吐きづわり |
おなかは空くけど、食べると気持ちが悪くなり、吐いてしまいます。あまり神経質にならず、「食べられるものを食べられるときに、食べられるだけ」と考えて乗り切りましょう。 |
においづわり |
ある特定のニオイを嗅ぐと、気持ちが悪くなります。全てのにおいがダメになるわけではないので、「これは大丈夫」というものを献立に取り入れたり、家族に買い物を頼んだりして乗り切りましょう。 |
食べづわり |
おなかが空くと気分が悪くなるので、その前に少しずつ食べ物を口にすると気持ち悪さを抑えることができます。ただし、何も考えずに食べていると、体重が恐ろしいことに・・・要注意です! |
朝・夕気分が悪い |
実際に吐いたりはしないものの、なんとなくスッキリしません。朝・夕はどうしても気分が悪くなりがちなので、あまり神経質にならず、楽しいことを考えて過ごすようにしましょう。 |
精神的な落ち込み |
気分がスッキリしないうえ、体もつらい時期が続くと、どうしても気持ちが落ち込みがちになります。周囲の人の理解と協力が不可欠なので、話を聞いてくれる人を見つけましょう。 |
つわりは病気じゃない・・・といいますが、症状が重くなり、生理的な範囲を超えてしまうと「妊娠悪阻」という病名が付きます。
これは嘔吐を繰り返し、治療が必要になった状態です。妊娠悪阻と診断されるのは以下のような時で、なおかつ症状の度合いには3段階あります。
妊娠悪阻の診断基準
- 水分をまったく受け付けない
- 体重が5kg以上(体重の10%以上)減る
- 尿にケトン体が出る
- 1日に5回以上吐く
妊娠悪阻の症状
第1期 |
《頑固な悪心・嘔吐を繰り返す時期》 ・食事の有無に関わらず胸が苦しく、嘔吐を繰り返す |
第2期 |
《嘔吐に加え、代謝異常による中毒症状があらわれる時期》 ・嘔吐がますます激しくなり、体重が急減する |
第3期 |
《脳神経症状があらわれる時期》 ・頭痛やめまい、耳鳴り、視力障害、幻覚、幻聴などの症状が出てくる |




