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いよいよ、出産までのカウントダウンが始まりました。でも、お産はいきなり始まるわけではありません。いつもと体の様子がちょっと違うな・・・そんな違和感を抱くのが、この時期です。
妊娠10ヶ月とは、妊娠36週0日〜40週0日(出産予定日)までの29日間を意味します。出産予定日は40週0日ですが、これはあくまで「予定」に過ぎません。なお、出産に適している期間は37週0日〜41週6日(正産期)となっています。
からだの状態
ママ |
子宮の大きさ |
子宮底長30〜32cm |
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様子 |
赤ちゃんが骨盤内に下がってくるので胃のつかえはとれますが、膀胱や直腸への圧迫は強まります。 また、この時期は赤ちゃんが骨盤を通りやすいよう母体の関節を緩ませるホルモンが分泌されるため、脚の付け根や恥骨に痛みを感じることも。 おなかの張りを感じることも増えますが、そのほとんどが「前駆陣痛」です。でも、この時期はいつ陣痛がきてもおかしくはありません。お産の兆候(おしるし)を見逃さないよう、注意しましょう! |
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赤ちゃん |
大きさ |
身長 |
約50cm |
体重 |
約3,000g |
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様子 |
体全体が丸みを帯び、皮膚もバラ色に変化しています。胎毛も背中と腕以外はほぼなくなり、見た目は「新生児」そのものです。 また、外に出ても生きていけるように各内臓、器官が完成し、病気に対する免疫力もママから胎盤を通して送られています。 肺も出生後にへその緒が切られ、はじめて赤ちゃん自身で息を吸った瞬間に大きく膨らむようになっていて、口周りの筋肉や歯茎も発達し、おっぱいを吸う準備も万全。あとは、外界に出るのみです! |
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やるべきこと
この時期は子宮が下がると同時に胃のつかえもとれるので、つい食べ過ぎてしまいがちです。でも、この時期にたくさん食べると、おなかの赤ちゃんが一気に太ってしまう可能性も・・・。それだけでなく、産道にも脂肪がつくため、お産が長引く原因にもなりかねません。
妊娠中の減量は難しいので、食事の量を減らして回数を増やしたり、低カロリーの食品(海藻類など)を食べたりして満腹感が得られるよう工夫するなど、上手に乗り切りたいものです。
また、この時期は遠出を控えたいもの。
近場であっても母子手帳や健康保険証、診察券などを携帯するよう心がけてください。
入院先やタクシーの連絡先などを携帯電話のメモリーに登録しておくと、いざという時に安心ですよ!
赤ちゃんは生まれる前に、必ず何かしらのサインを送ってきます。それが「おしるし」「陣痛」「破水」の3点です。
おしるし |
お産が近付くと、子宮口が徐々に開き、胎児を包んでいる卵膜が子宮内壁から剥がれ、粘液に血液の混じったおりものがみられます。色は茶褐色からピンク色まで、さまざまです。 量は下着に少量つく程度から月経の終わりくらいの量と、かなり個人差があります。ただし、おしるしがあってもすぐにお産が始まるとは限らず、人によってはおしるしから陣痛開始まで数日かかることも。 また、中にはおしるしがないままお産が始まる人もいます。 |
陣痛 |
お産が近付くと、下腹部に軽い生理痛のような痛みを感じるようになってきます。これは「前駆陣痛」といって、本格的な陣痛ではありません。これが徐々に強くなり、間隔も短くなるようであれば本格的な陣痛です。 一般的に間隔が10分毎で1時間に6回以上あればお産のはじまりとし、産院などに連絡します。ただし、経産婦はお産の進み具合が早いので、15分間隔になったら連絡しましょう。 |
破水 |
胎児を包んでいる卵膜が破れ、中の羊水が流れ出ることを「破水」といいます。 普通は分娩陣痛が始まり、子宮口がある程度開いてから破水するのですが、陣痛が始まる前に破水(前期破水)することも・・・。この際はすぐに病院へ連絡し、入院しなければなりません。 また、感染の恐れがあるのでお風呂やシャワーなどは控えてください。ナプキンなどを当てて、なるべく横になりながら病院へと向かいましょう。 |
10ヶ月にわたる妊娠生活も、いよいよ終わりを迎えます。話しかけたり、おなかの壁を通して触れたりしていた赤ちゃんに、やっと会うことができるのです。
最近では、陣痛を出産に必要な「エネルギー」と考え、前向きに受け止めるスタイル(ソフロロジー式)が定着しつつあります。これは痛みを避けるのではなく、赤ちゃんの生まれ出る瞬間をあるがままに受け止めよう・・・という心構えを持つことで、結果的に痛みも和らぐというものです。
出産を不安に思うより、赤ちゃんとの対面を楽しみにしながら「準備ができたらスルッと出てきてね」などと声をかけることで、胎児も安心し、よりスムーズなお産を迎えることができるでしょう。




