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初節句

子供の無病息災を祈り、健やかな成長を願う「初節句」は盛大にお祝いしたいもの。でも、初節句をどのようにお祝いすればいいのかわからない・・・という人も多いはずです。

初節句ってなに?

子供が生まれてはじめて迎える節句を「初節句」といい、女の子は桃の節句(3月3日)、男の子は端午の節句(5月5日)です。このときは雛人形や武者人形などが贈られ、どちらも盛大なお祝いをします。

なお、これらは江戸時代に「二十四節気」を補うものとして定められた五節句(七草の節句など)のうちの2つです。

名づけに関する疑問

子供が生まれて初めて迎える節句なので、お宮参りやお食い初めのように生まれてから何日目・・・というわけにはいきません。

つまり、生まれてきた時期で月齢の差が生じます。例えば12月生まれの女の子は3ヵ月後に初節句を迎えますが、4月に生まれた場合は1年先になるわけです。
※ ただし、生まれてすぐなどの場合は翌年でもかまいません。

初節句を祝おう!

場所

一般的に初節句は実家や両親だけでお祝いしますが、最近では神社に祈願、祝詞をあげてもらうことも多くなっています。

神社によって料金は異なりますが、おおむね3,000〜5,000円程度です。この際、表書きは「玉串料」「初穂料」とし、水引は赤白で蝶結び又は鮑結びを用います。

贈り物

初節句の数週間前から人形などの飾りつけをするので、2〜3週間前には届けるようにしましょう。特に、雛人形は3月3日の節句が過ぎるとすぐに片付けるので注意が必要です。また、地域によっては4月3日にひな祭りを行うところもあります。

仲人として祝う際は人形や節句飾りも喜ばれますが、それらは身内ですでに贈られていることも多いはず。その場合は少し視点を変えて、おもちゃやぬいぐるみなどにするといいでしょう。

なお、金額は5,000〜1万円が目安となります。また、お祝い金や品を贈る際の表書きは「御祝」「初節句御祝」とし、水引は赤白で蝶結び又は鮑結びを用いるのが基本です。熨斗紙であれば水引を赤金にし、蝶結びのものを用います。

招待

昔は親類などが集まってお祝いしましたが、現代では両親や祖父母、赤ちゃんでお祝いすることが多くなりました。よって、親しくしている親族以外でお招きしなくても、失礼にはあたりません。お祝いを頂いた方を招いてもてなしますが、これがお祝いに対するお礼となります。桃の節句ならチラシ寿司やハマグリのお吸い物、白酒、端午の節句なら粽(ちまき)に柏餅などです。

本来、お返しは不要ですが、招待できない場合は「内祝」として贈ります。その際、上書きは「内祝」とし、子供の名前で贈りましょう。お返しの品は紅白のお砂糖や鰹節などが定番ですが、特に決まりはありません。

マナー

初節句での飾り(雛人形や武者人形など)は、母方の実家から贈るという慣わしがありました。しかし、現代では飾り物も高価になり、母方だけでは金銭的な負担も大きく、全てをまかなうのは難しくなっています。

そこで、最近は両家が話し合ってそれぞれ分担することが多いようです。例えば鎧兜は父方、こいのぼりは母方、雛人形は両家が選んで折半するなど、その方法はさまざま。母方にこだわらず、両家で話し合ってみてください。

また、実際に贈ってみたら、飾り場所がない・・・なんてことも。経済状態や住宅事情などを考えるのはもちろんのこと、事前の相談は必須です。

次男・三男、次女、三女のときは?

生まれてきた赤ちゃんが次男であっても三女であっても、長男・長女のときと同じようにお祝いします。

女の子であれば雛人形を増やしていくと良い・・・という説もあるようなので、揃っていない人形や飾りを贈るのもいいでしょう。

一方、男の子の五月人形は増やさないのが一般的ですが、揃っていないものがあれば贈ることは可能です。いずれも地方などによって習慣が異なるので、近くの人形店などに相談してみてください。

また、長男・長女以外は必ずしも節句飾りにこだわる必要はありません。子供の成長を願う気持ちがあれば、何でもいいでしょう。

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