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「妊娠したい!」と思ったら、まずは基礎体温をつけて、排卵日とからだの調子をチェックしていきましょう。
一定時間の安静を保った後、そのままの状態で測った体温を「基礎体温」といいます。女性の基礎体温はホルモンの働きによって、生理日や排卵日を境に「低温期」と「高温期」の2相性グラフとなるのです。
排卵のある女性の基礎体温は、一般的に基準体温を境にして生理開始日から排卵日までが「低温期」となり、排卵日を境に体温は0.3〜0.5度上昇して「高温期」となります。そして、約2週間後に再び体温が低下して「生理」となるのです。
この繰り返しが一定周期(25〜38日)で起きているかどうかを調べるには、基礎体温を計測・記録するほかありません。
規則正しい排卵がある女性の基礎体温

基礎体温の変化は0.3〜0.5℃と極めて微妙なため、通常の体温計では計測することができません。よって、小数点2桁まで測定できる「婦人体温計(基礎体温計)」を使いましょう。
また、基礎体温は十分な睡眠から目覚めてすぐ、そのままの状態で測ります。これは起き上がったり動いたりすると体温が上昇してしまい、正確な基礎体温を測ることができないからです。
計測する際はプローブ(測温部分)の先端を舌の下にある筋に当て、軽く口を閉じます。こうすることで外気との接触を避け、より正確な数値を測ることが可能です。
なお、耳や脇の下は微妙な変化をとらえることができないため、不向きとされています。
基礎体温の変化から、一体どのようなことがわかってくるのでしょう?
排卵の有無
排卵がある人の基礎体温は排卵日を境に「高温期」と「低温期」の二相性グラフを描く上、高温期が約2週間続きます。
逆に、排卵のない人は二相性を描かず、低温期と高温期の連続性もありません。
【排卵のない人の基礎体温グラフ】
妊娠しやすい日
一般的に最も妊娠しやすいのは「排卵日」で、それに卵子と精子それぞれの生存期間を足した約10日間程度が妊娠可能期間といえます。
なお、排卵日とは基礎体温が低温から高温へと移る日です。また、排卵が近くなるとおりものの色や質が変わり、量も増えてきます。婦人病の目安にもなるので、普段からおりもののチェックを心がけ、何か異変を感じたら婦人科へいきましょう。
【妊娠可能期間】
妊娠の有無
低温期のあと、高温期が21日以上続いていて、なおかつ異常も生理もない場合は「妊娠」の可能性があります。
【妊娠の可能性がある人の基礎体温グラフ】

出産予定日
一般的には最後の生理が始まった日を「妊娠1日目」と数えるので、それから280日目(妊娠から40週)を出産予定日とします。
ただし、出産予定日はあくまで計算上のことなので、1つの目安に過ぎません。




